2025年5月18日(日)
やなか音楽ホール(全席自由: 100席) 開場17:00/開演17:30
●一般 ¥4,000/当日¥4,500 ペア券¥7,000
同日の「橋爪&宮下 」開演13:30〜を含む2連続公演チケットは1枚 ¥7,000
●大学院生以下はおひとり ¥1,000
●チケット予約は3月1日~5月16日迄となります
●チケットはQRコード、予約フォーム、またはメールで予約してください
●当ホールの規定により11歳以下のお子様の入場はご遠慮ください
熊谷俊之&徳永真一郎
ジョイントコンサート
Vol.5
Program
|Solo
●Suite Bamanyá - Ariel Asselborn
組曲 「バマンジャ」/ アリエル・アッセルボーン
●Danza de los Ancestros - Leo Brouwer
祖先の踊り / レオ・ブローウェル
● Cinco piezas - Astor Piazzolla
「5つの小品」より抜粋/ アストール・ピアソラ
|Duo
● Tango Suite - Astor Piazzolla
タンゴ組曲 / アストール・ピアソラ
● X-Y-Z - Katsuro Tajima
エックス・ワイ・ゼット / 田島勝朗
演奏曲目は当日変更になる場合がありますので予めご了承ください
9歳の頃より斎藤治道氏の手ほどきによりクラシックギターを始める。昭和音楽大学短期大学部クラシックギター専攻一期生を経て、ウィーン国立音楽大学に入学し、同大学院を審査員満場一致の最優秀で修了。これまでにオーストリア、ノルウェー、スペイン、チュニジア、リヒテンシュタイン、ボリビア、ペルーなど世界各国の音楽祭に出演し好評を博す。中でもウィーンでは楽友協会主催「若手音楽家」シリーズに選ばれ、弦楽四重奏を率いてリサイタルを行った。2012年にファーストアルバム「ソナタ~ボッケリーニ賛歌~」、2019年には「トッカータ・ブラジリス」(マイスターミュージック)をリリース。(共にレコード芸術特選盤)2015年にはギターとクラリネットのアルバム「Oirakanari」も発表している。ルネッサンスから現代音楽までのクラシックギターレパートリーを取り入れるだけでなく、他楽器とのレパートリー開拓も積極的に行っておりクラシックギターの可能性を追求している。 リュートをルチアーノ・コンティーニ氏、古楽演奏法をインゴマー・ライナー氏、ギターを高田元太郎、アルバロ・ピエッリ各氏に師事。第50回東京国際ギターコンクール2位、第7回ミゲル・リョベート・ ギターコンクール3位、カタルーニャ現代音楽賞受賞(スペイン)、第14回アントニー・ギターコンクール2位(フランス)を始め他多数の国際コンクールに入賞。現在昭和音楽大学講師。
徳永真一郎
徳島県出⾝のギタリスト。9歳からギターを学び、国内のコンクールで入賞を重ねた後、2007年に渡仏。ストラスブール地方⾳楽院を経て2011年よりパリ国立高等音楽院にて研鑽を積む。2016年、同音楽院修⼠課程を満場一致の首席で修了。これまでにギターを川⽵道夫、アレクシス・ムズラキス(デュオ・メリス)、ローラン・ディアンス、ジュディカエル・ペロワ各氏に、古楽・リュートを今村泰典氏に師事。ステファノ・グロンドーナ、ゾーラン・ドゥキッチ、カルロ・マルキオーネ各氏のマスタークラスを受講。また、キジアーナ音楽院のオスカー・ギリア⽒のクラスにて最優秀ディプロマを取得。
2008年ナクソス国際ギターコンクール(ギリシャ)第3位、2010年オルシュティン国際ギターコンクール(ポーランド)第1位及びグランプリ。2012年、同フェスティバルにてリサイタル、マスタークラスを行う。2016年ブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクール《Musique du dernier siècle 2016》にて審査員特別賞〈課題曲賞〉を受賞。2018年、ヴェリア国際ギターコンクール(ギリシャ)のコンチェルト部門にて第2位入賞。これまでにカレンツァーナ音楽祭 (共演:⼩林真理、メゾソプラノ) や、パリギターフェスティバルなどに招待される。2017年、マドリッドのソフィア王妃芸術センターにて指揮ジョルディ・フランセスのアンサンブル・ソニド・エクストレモと共演し、作曲家・松宮圭太氏の《ギターとアンサンブルのための⼩協奏曲》の世界初演のソリストを務める。2015年に朴葵姫、松⽥弦、岡本拓也とタレガ・ギターカルテットを結成し、4重奏の可能性を追求している。2011年から2013年度までヤマハ留学奨学生、またフランスのタラツィ財団並びにADAMI財団奨学生。パシフィック・コンサート・マネジメント所属。2019年よりサバレス社のエンドースメントアーティスト。